こんにちは。かどさんです。
これまでも色々と
ご当地ゲームを
調べていますが
日本発祥で
全国に広まった
ご当地ゲームも
発見しました!
ゲーム名は
ごいた
ウィキペディアさんによると
ごいたは、石川県鳳至郡能登町(現・同郡能都町)の漁師町である宇出津地区で発祥し、全国に伝わった伝統ゲームである。
・・・とのこと。
生まれたのは明治時代の初めごろで
現在ではネットなどの影響もあって
プレイ人口は
1万人ほどもいるとか!
将棋や碁なんかと比べたら
確かに知名度は低いですが
ゲームマーケットで時々見かけるので
ボードゲームが好きな人なら
意外と名前は知っていたりします。
私が運営するゲームサークルでは
約半数ほどが知ってました。
但し遊んだことのある人は0人(泣)
今回は
そんなごいたについて
調べてみました!
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ごいたって
どんなゲーム?
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将棋のコマっぽい
32枚の板を使って
4人(2対2)で遊ぶ
対戦ゲームです。
コマの内訳は
王、飛、角が2枚ずつの6枚
金、銀、馬、香が
4枚ずつの16枚
「し」が10枚
将棋のコマと似ていますが
裏が無地で
コマの大きさが同じなのが
将棋と違うところですね。
これを各プレイヤーに
8枚ずつ配って
ゲーム開始です。
まずは
親がコマを伏せて1枚出し
そのコマの下に
もう1枚のコマを1枚出します。
これを「攻め」といいます。
で。
次の番の人が
同じコマを持っていたら
そのコマを出して
「受け」ます。
コマでしりとりするようなイメージ?
因みに
王と玉は「と」と「香」以外は
全て「受け」ることができます。
受けることができたら
もう1枚「攻め」のコマを出して
次の人へ。
次の人が
「受け」られるなら
同様に「受け」て
「攻め」
・・・を繰り返します。
こうして
だれかの手コマが
なくなった時点で
終了。
最後に置いたコマが
王(玉)なら50点
飛角なら40点
金銀なら30点
馬香なら20点
しは10点が
「チーム」に加算されます。
これを繰り返して
150点になったチームの勝利!
というゲームです。
「攻め」と「受け」さえ
わかっていれば
意外とシンプルなゲームですね。
チーム戦なので
相手の邪魔をしつつ
味方に有利なように動いたりと
色々面白い要素もありそうです。
配られた8枚のコマが
特定の組み合わせの場合
役が発生して即得点になったり
配り直しになったりもしますが
以上がざっくりとしたルールです。
詳しいルールのpdfが
能登ごいた協会のホームページで
ダウンロード可能ですので
興味がある方はぜひ!
http://goita.jp/
また
能登ごいた保存会作成の
動画もありますので
よろしければこちらもどうぞ!
https://www.youtube.com/watch?v=ItMB2zkf0Ss
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ごいたを
遊んでみよう!
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さて、そんなごいたの
入手方法ですが
お馴染みのアマゾンさんでも
やっぱり取り扱っていました(笑)
とはいえ、これはカード版で
本場のごいたは竹製だとか。
残念ながら
そちらは売っていませんでしたが
100均なんかの木版や
厚紙で簡単に自作できそう!
手先が器用なら
竹製も・・・!?
32枚の
裏が分からないコマなので
トランプなどで代用することも
可能そうですね。
ルール自体も
能登ごいた協会のホームページで
ダウンロード可能なことを考えれば
作る手間はかかるものの
自宅で遊ぶことも
充分できそうです。
(いや、4人そろえるのが難しいか・・・)
あなたが
スマホをお持ちでしたら
アプリで「ごいた」と検索すると
いくつか出てきますので
そちらで遊んでみるのもいいですね。
ルールやゲームの雰囲気を
把握するにはもってこいでした!
そんな能登の伝統ゲーム
ごいた
4人揃ったときの遊びとして
覚えておいたいただければ幸いです。
めも(・ω・)============
ごいたは
遊んでみる価値アリの伝統ゲーム!