ヨーロッパ版ナポレオン、ルールまとめ!

こんにちは。かどさんです。

今回は
ヨーロッパ版ナポレオンの
まとめです!( ゚д゚ )

プレイヤー
2~8人
(4~5人がベスト!)

使うカード
ジョーカー以外の52枚

-STEP1-
ジャンケンや
くじ引きなんかで
ディーラー(カードを配る人)を
決めます。

-STEP2-
ディーラーは
各プレイヤーに
カードを5枚配ります。

-STEP3-
ディーラーの
左隣のプレイヤーから

時計回りに
何勝するかを宣言します。
(これをビッドと言います)

パスしてもOK。

ちなみに勝ちの数に応じて
得失点が違っていて

以下の通りになります。

ツー(2勝):成功は2点、失敗は-2点
スリー(3勝):成功は3点、失敗は-3点

ミゼール(全敗):成功は3点、失敗は-3点

フォー(4勝):成功は4点、失敗は-4点
ナップ(全勝):成功は10点、失敗は-6点
ウェリントン(全勝):成功は20点、失敗は-12点

次の人が宣言する際は
今宣言されているものより
高い得点でなければ
いけません。

※ミゼールは
スリーより上の扱いなので
3.5ぐらいのイメージで・・・

例えばAさんが
スリーを宣言したら
次のBさんは
ミゼール以上の宣言のみ
可能になります。

ちなみに
ウェリントン

ナップ!

って言った人が
いた場合にのみ
宣言可能です。

そうなったら
かなり白熱したゲームに
なりそうですね。(`・ω・´)

ちなみに全員が
ビッドしなければ

ディーラーを
左隣の人に交代
して
STEP2から
やり直しです。

ビッドが成立すればSTEP4へ!
※以後、そのプレイヤーは
デクリアラー(日本語で宣言者)と
呼びます。

-STEP4-
まず最初にデクリアラー
カードを1枚、場に出します。
(これをリードと呼びます)

この出されたカードのスートが
(スペードやダイアなんかの
文字をスートと呼びます)

以後、「切り札」
呼ばれるものになり
他より強めの
カードになります。

強さ的には
切り札>他のA>K>Q・・・・
といったところ。

なので切り札の2は
他のKよりも
強く
なるわけです。

ですが、切り札同士だと
数字の強い方が勝ち。

なので切り札のA>K>(中略)>3>2
という風になりますね。

ただし
ミゼール(全敗)を
宣言していた場合は

切り札不在のまま
素の数字だけの
試合になります。

-STEP5-
デクリアラーの
カードを確認したら

時計回り順に
次々カードを
出していきます。

(※相手のカードを見て
自分のカードを
出せる
わけですね。
ここの駆け引きも深いです)

また、カードの出し方には
幾つかルールがあります。

-ルール1-
他のプレイヤーは
リードされたカードと
同じスートのカードを
出さなければいけない。

ただし
複数持っている場合は
どれを出しても良い。

-ルール2-
リードされたカードと
同じスートのカードが
無い場合は
何を出しても良い。

このルールを守った上で
もっとも強いカードを
出したプレイヤーが勝ち。

このトリックに
勝ったプレイヤーは

勝ったカードを裏向きにして
自分の前に置いておきます。
(勝ったぜ!という印ですね)

-STEP6-
今度はSTEP5で
勝ったプレイヤーが
リードします。


カードを1枚場に出す!

後の手順は
STEP5と同じ。

これを5回
カードがなくなるまで
プレイします。

-STEP6-
カードが無くなった時点で終了。

ビッド通りになっていれば
デクリアラーの勝ち!
そうでなければ
負けとなります。

勝った場合は
他のプレイヤーから
成功分の得点を

負けた場合は
全プレイヤーに
失敗分の得点を支払います。

4人で遊んでいた場合、

スリーが成功すると
3人に3点もらって9点

失敗だと
3人に3点支払ってー9点
になりますね。

以上がルールになります。

以後繰り返しになるので

遊ぶ前に
決められたチップが
なくなったら終了とか

30分間で終了とか
勝敗とかどうでもいいんで
適当に終了とか(笑)

前もって
決めておくと良いですね。

ちょっとむずかしいかな?
と思うかもしれませんが

実際にやってみると
そんなに
難しくない
ことが
わかりますよ。

・強いカードを出したら勝ち!
・宣言通りの勝敗になれば得点!
・あと切り札忘れずに!

この辺を押さえておけば
バッチリです。( ´∀`)b

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ヨーロッパ版ナポレオン
ローカルルールいろいろ

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以上のルールは
トランプゲーム大全の
ナップ(ナポレオン)
に準拠していますが

各国で遊ばれている
ゲームだけに
勿論ローカルルールも
色々存在します!

以下に
ざっと載せておきますね。

-ローカルその1-
遊ぶ人数によって
使用カードを減らす!

現在
イギリスを中心に
採用されています。

3人で遊ぶ場合、各スートのA、K、Q、J、10、9の24枚だけで遊ぶ

4人だと、各スートのA、K、Q、J、10、9、8の28枚で。(5人で遊ぶ場合も)

5人だと、各スートのA、K、Q、J、10、9、8。7の32枚。

-ローカルその2-
あまりシャッフルしない!

ゲームの最初か、ビッドのナップ
(5勝する上がり手ですね)
以上のビッドが
成功したときのみシャッフルします。

それ以外は、カードを集めてカット
(1回だけ2つの山にして入れ替える)
するだけ。

カードの配り方は
まず3枚ずつ配って次に2枚ずつ。

これにより
カードが偏って配られたりする
可能性もありそう
ですね。

手札が
切り札まみれになったりとか。

-ローカルその3-
ウェリントンのとき
デクリアラーは
最も弱い手札から
出さないとダメ!

かなりの縛りプレイです(泣)
とはいえ、ウェリントン狙いなら
良い手札に違いないので問題ない!?

-ローカルその4-
ウェリントンの更に上
「ブリュッヒャー」を作ろうぜ!

ウェリントンの宣言時に
別のプレイヤーが
ブリュッヒャーを
宣言するような流れですね。

ちなみに得失点も
地方により様々で、

得失点がウェリントンの倍近いケースと
ウェリントンと同じケースがあります。

ウェリントン:20(-20)
ブリュッヒャー:40(-40)

※()内は失敗時

ウェリントン:10(-20)
ブリュッヒャー:10(-20)

など。
このあたりの得失点は
結構色々あるみたいです。

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ナポレオンを
楽しく遊ぶために

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そうそう。
小物に凝るのも
楽しく遊ぶには
良い方法です。

得点は紙に書いたり
マッチ棒なんかで
代用してもいいですが

100均なんかで
売っている
おもちゃのお金

大きめのおもちゃ屋さん
ゲームショップ
なんかで売っている

本格的なカジノチップがあれば
かなり雰囲気が盛り上がります!

用意してみるのは
いかがでしょーか。(´∀`*)

以上。
長くなってしまいましたが

ヨーロッパ版ナポレオンの
遊び方でした。

最初はルールを見ながら
時間をかけて遊ぶことになると
思いますが

なれるとサクサク遊べますよ。

これをきっかけに
ナポレオンを
遊んでいただければ幸いです!

それではまた(・ω・)ノシ

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