こんにちは。かどさんです。
前回、世界のボードゲーム賞を
紹介させて頂きましたが
ふと
気づきませんでしたでしょうか。
ひょっとして
日本のボードゲームって少ない…?
世界的に見ると
やっぱりヨーロッパ圏には敵いませんし
数も少ないので
入賞している作品も皆無…。
それでも面白い
日本のボードゲームはあります!
なので今回は
(私が遊んだ範囲内ですが)
興味深い国産のボードゲームを
3つほど紹介してみようと思います。
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コマがカワイイ!
どうぶつしょうぎ
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ひとことで言うと
簡単な将棋! デス。
ルールはそのまんま将棋ですが
盤のサイズはタテ4×ヨコ3!
コマの数も4つ!
という潔さです。
デザイナーさんが
女流棋士ということもあって
色々バランスを考えながら
これに落ち着いたんだろうなあと
推察します。
大き目の木製コマと
かわいい絵柄もあって
小さなお子さんも楽しめます。
将棋の入門にもなり得ますし
手軽さと深さのバランスが
すごく良いですね。(´∀`*)
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小学校でも採用実績アリ!
足し算訓練もできる
ナインブレイク
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オセロ(リバーシ)に
算数っぽい要素を足したのが
ナインブレイクです。
ナインブレイク パッケージ
ちなみにオセロは日本発のゲームなんですよ。
(諸説ありますが…)
各自が1~4の
数字が書かれたコマを使って
挟んでいる数字が
相手の数字より大きければ
裏返せるというルールになっています。
いつ大きめのコマを使うか
相手にとらせないためには
どういう数配置がいいのか
…といったオセロとは
少し違った戦略も必要です。
もっと大きい6×6や
8×8の版もあり、その場合は数字も
1~6、1~8となり
どんどん上級者向けになっていきます。
こうなると
大人も手ごわいですね(;´Д`)
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ジャパンのココロ
枯山水
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これは比較的大型のボードゲームで
なんと実際に石を置いて
各自ちっちゃい枯山水
(日本庭園みたいなもの)
をつくっちゃうボードゲームです。
決まった形で石を配置したり
紋様を綺麗に描けたら
高得点だったりと
自分だけの庭に
没頭するのも楽しいです。
相手の邪魔をしたり
石や庭タイルを
横取りしたりもできますので
油断はできませんがw
得点計算や
思い通りの構築にコツがいるので
ややゲームに慣れた人向きですが
庭を作る楽しさが味わえる
貴重な作品です。(´∀`*)
一時は品薄が続きましたが
2018年現在は
普通に買える状況です。
ただ、定価8000円と
少しお高いのがネックかな。
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あとがき。
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こんな感じで
日本にも色んな意味で
面白いゲームが沢山あります
また機会があったら
詳しく紹介したいですね。
そういえば以前紹介した
algo(アルゴ)は
算数オリンピック委員会と
海外の数学者さんが
共同開発したので
半分日本産!?
人生ゲームも日本向けに
アレンジした作品多数ですし
半分日本と考えられるかも…。
将棋も源流が
インドのチャトランガと
言われていますが
カレーやラーメンと同じで
日本版の
別物と言えなくもない…。
こんな感じで色々と
日本のボードゲームを
見直すきっかけになれば幸いです。(´∀`*)
めも(・ω・)============
国産ボドゲも
けっこうイケてる!
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